On/Off~ハートフルボイス~

2019年10月12日

11/20に発売になったオムニバス。
「On/Off~ハートフルボイス~」

「On/Off~Seven Colors~」という80年代~90年代の男性ボーカルヒット曲を
女性ボーカルでボッサ調にカバーをしたアルバムがこのシリーズの第1弾。
当時ソットボッセが流行ったころ・・・。

第一弾は見事だったのですが、第二弾でいきなりコンセプトが崩れてました(T_T;
やっぱりこういうのってコンセプトは大事だと思うんですが・・・
いきなり第二弾でもともと女性ボーカルの曲が入ってました・・・。

その後、それでもいろいろ出てます。
ジブリの曲をボッサでカバーしてる「森のボッサ」とか童謡をボッサでカバーした
「ふるさとボッサ」など、本筋(?)のボッサをメインに元曲のセレクトを
変化させたものもあったり・・・。

そんな中シリーズの中で2度目の「女性ボーカル曲」を男性がカバーした作品が今回の
「ハートフルボイス」
一度目は「Four Voices」っていうのがあったのですが・・・(^-^;・・・。
でも、今回は集まったボーカルと歌った曲はそれぞれに、心地よい感じです。

村田亮、暮部拓哉、土佐拓也の3名が3曲ずつ。

村田亮はこのブログでも何回も書いている現在CoralReefとして活動している
ボーカル。
ストリートなどでもよく歌っている「ハナミズキ」や「糸」を今回カバーしています。

そして暮部拓哉。
この人はNHKのみんなのうた「HANA」という曲を歌っている人だそうです。
個人的には初めて知ったのですが・・・この人も声がいいです。
村田亮も音域などによって、女性寄りの中性的な声に聞こえるのですが
暮部拓哉も質は違うけど、同じく歌う歌によって中性的に聞こえるような気がします。
女性的っていうよりは、こういう声の女性ボーカルがいてもおかしくないなという
感じかな?と。
表現難しいけど・・・。
で、土佐拓也。
この人も今回初めて知りました。
メジャーでのリリース歴は初めてなのかもしれないですが、これまた
いい声をしています。
他の2人と違って「中性的」に当てはまるかといえば違う気がしますけど・・・
選曲は声に合ったものをしてる気がします。

男性ボーカル好きな方にはお勧めなアイテムです。
特に有名な曲ばかりだし、それぞれのアーティストのオリジナル曲を聴く前の
入り口としてきっかけとしていいんじゃないかな?と思います。

まぁ、好き勝手書いてますけど・・・あくまでも個人的な感想です(^-^;
ただおススメなのは間違いないかと♪