橋爪もも「夜道」

2019年5月9日

6/20に発売になった橋爪ももの「夜道」を19日にタワー新宿でフラゲしました。
ってことで久しぶりに勝手な感想を・・・と思いつつ・・・さらっと書けるか心配(笑)

今回、発売発表があって収録曲が発表になって・・・「小説家」が入っているのを知ったので楽しみにしてました。

ミニアルバムをデビューシングルと切り離してリリースしたのはいいよなぁって思います。世界観的に結局は橋爪ももの世界としての統一感はあるんだろうけど、やっぱり特殊なものでもある気はするし・・・。
・・・と、細かく書きそうなのでやめる(笑)

最初にこのアーティストを知って感じたのは日本語を大切にした歌を歌ってて、一定の世界観があるってこと。その世界観っていうのもこれまたあいまいなものかもしれないけど・・・。
でも、この感想は3年間ずっと思ってて・・・今回のアルバムもやはり、日本語を大切にした歌詞だし、世界観も保たれてるとも思うかな・・・。

1曲ずつ細かく感想書くのはやめにして、今回のミニアルバムの中で気に入った曲を・・・
それが、「僕は知らなかった」。
Twitterでも呟いたんだけど、男性目線で書かれてはいるものの、恋愛後悔ソング的な内容でこれまでのものよりは多少ポピュラリティのある歌詞のような気がするし、女性にも共感を得やすそうな感じもする。

本来、女性アーティストは女性に多く支持されないと広がっていかないとおもうし、同姓、同世代以下に憧れられるアーティストになっていかないと頭打ちだと思う。これは男性なら男性になるとも思うんだけど・・・。

昨今の・・・特にインディーズ界隈事情はそうではないよなぁ・・・と(^-^;
まだその名残もある状態だし、当然いきなり抜け出られるわけでもないんだけど・・・。
ただ実はインディーズとかメジャーとか、ジャンルとか、男女関係なく共通の課題ではある。

今いるコアなファンの熱意は強いもので・・・それが壁になって外にいる人たちから姿を見えなくしてる。でも、応援はありがたいもので、ありがたいって言ってたらもっと熱が強くなって・・・という循環・・・。

・・・と、やはり脱線。

そういう理由もあるけど、もちろん最初にアルバム通して聴いていいなと思った曲でもあるので、とりあえず個人的に一押し曲です。

で、やっぱり次は「小説家」かなぁ・・・。

この曲だけではなくって、橋爪ももの真骨頂はこういう毛色の曲だと思っていたので・・・。
今回のアルバムではなくって、「公然の秘密」とか「ヒトガタ」とか「内包された女の子」とか・・・(タイトル多分そうだと思う)を集めた作品集みたいなのに入れたほうがよりどっぷりになりそうでよかったのになぁとも(笑)

これ以上書くと、またネガティブな内容にシフトしていきそうなので、これくらいで止めといて・・・(すでに十分ネガティブですが:汗)

他の曲は細かく感想書かないけど、おすすめなアルバムだと思うし、アートワークもいい感じ。ある意味このミニアルバムが本当のメジャーデビューのような感じの気もするので・・・次の作品がまたいつかわからないけど、どんなものか楽しみにしてようかなと・・・。