1-E(イチノイー)「Re-Birth」

2019年10月28日

先月9月16日に発売になった1-E(イチノイー)の最新アルバム「Re-Birth」

7月に配信で先行シングル「ZERO」を発売したバンドのニューアルバム。
全10曲で駆け抜けるような疾走感のあるアルバム。
正直今の時代にこれだけストレートでポップな楽曲だらけのアルバムって
珍しいかも。
10曲46分ってところも含めて、自分たち世代には親しみやすいアルバムなのかも。
もちろん疾走感があるとは言っても、セルフカバーの曲でピアノバラードになってたり
する曲もあるし、ラストの「魔法のコトバ」なんかはラストに持ってくるべき曲なくらいに
疲れ?を癒す配置になってるかもなぁ・・・と。

もし、自分がこの10曲をアルバムとして並べるなら・・・多分この曲順にはならない(笑)

でも、バンドがアルバムタイトルに込めた再生とか新しいスタートとかっていう意味で
ジャケット写真のように勢いよく飛び出そうとする心意気がしっかり出ている曲順なのかもなぁ・・・と。

実際どこの層に進めたらしっくりはまるのかというのが実は難しい・・・。
自分たち世代が聞けばきっと懐かしさもあって気に入る可能性はあるだろうけど・・・
音楽から離れている世代でもあったりするし・・・。
少し下の世代が聞けば逆に新しいとか新鮮味を感じてもらえるかもしれないので、そういうところに
触れる機会が増えたらいいのかなぁ・・・。

実際何が正解なのかわからないですが・・・

ある方が言っていたのは「嫌いな人がいない音楽」でした。
確かに・・・好きじゃなくても毛嫌いされる楽曲たちではないんですよね。
歌詞がポジティブすぎる、素直すぎるから嫌いって人はいるかもしれないけど(笑)
でも・・・だからこそ逆に難しいのかもしれないですけど・・・時代的に。

ただ、何かに疲れている人の背中を押せるとメンバーが自信をもって作った最新アルバム「Re-Birth」
幅広い世代のJ-ROCK好きに聞いてほしいなと思います。

ん、やっぱり~紹介文みたいにならないね(笑)