今更ながらミュージックダウンロードカードの活用方法を考えてみる

正にタイトルに書いた通りの事を、今回は記事にしてみようと思います。
自分も数年前に会社にいた時に仕事としてやってみたい仕組みを作るのに活用できないかな?と考えて少しだけ調べたことがあります。
そんなことを思い出しつつ、書いていこうかなと思います。

ミュージックダウンロードカードとは

上記のWikiに書いてある感じですが、音楽に限らずデジタルコンテンツ全般で対応してるところもあるようです。
デジタルコンテンツの専用ダウンロード用プリペイドカード…みたいな感じだと一言で表せてるのか、表せてないのか…(^-^;

★アーティスト側(レーベルとかも)の手順は、コンテンツをサービスのサーバに用意しておいて、オリジナルデザインで専用コードのプリントされたカードを発注制作して販売する。

★ユーザー側はカードを購入して、サービスサイトに行ってコードを入力してコンテンツをダウンロードする。

全部はそんな感じで共通していると思う。

パッケージ(CD)と配信(ダウンロード)の間の存在がミュージックダウンロードカード

当たり前のこと書いてる…うまく見出しつけられてない(^-^;

音楽は配信にドンドン移行していっているっていう側面もあるけど、やっぱり手元に物として残るものが欲しいっていう層が一定数居るのは間違いない。
どちらも効率よく利用してる人もいるし。

自分もやっぱり手元にCDがあると嬉しいタイプなので本当に欲しいCDは買います。でも、聞くときは結局スマホとかに取り込んで聴く…(^-^;
なので、最近だと買ったCDでも大体サブスクに投入されているので、外出先とかでは持ってるCDでもサブスクで聴いたりします。
そうすると、買ったCDを取り込んだだけだと、それ以上アーティストに還元されないけど、サブスクなら少しでもされるし(笑)
そんなこと考えて聴いてる人殆どいないだろうけど(^-^;

手元に何か残るものが欲しいっていう場合にそれがCDでなくってもいいっていう人にはダウンロードカードがちょうど当てはまりそう。

コレクターズアイテムとして活用

これはダウンロードカードのサービス運営とかもセールスポイントとしてることですが…。

自主レーベル作ったり、自主制作でCD作ったりしてるアーティストにとってその部分で活用の方法はあるような気がします。
サービスによってかかるコストとか違ってくるだろうから、そこは精査しなければいけないところはあるけれど。

あんまり声を大きくして言うべきことではないとは思うけど…世の中、CDとか複数買いをしているファンがいるし、それを多少当てにしているアーティスト(レーベル)もいる。
初回盤、通常盤…とか。ジャケット違いとか…。収録曲を一部変えて、メイン楽曲の売り上げをあげる手法…もあるし、特典券をつけるとかして、メジャーのほうが率先してやってるくらいな感じもしますが(^-^;
それはそれで、多分ユーザーも納得、満足してしてることだろうからいいのだけども…。

もし、ダウンロードカードでダウンロードできる音源は同じだとしても、カードの絵柄を複数用意すればカード自体に価値がつくっていう利用方法は理にかなっているというか…。
昔ならテレホンカード、今ならQUOカードなんかでもコレクターいますし。使っちゃったら価値が下がるけど、図柄だけを求めるなら使っても問題ないだろうし…。

なので、カードの図柄を複数用意して物販で販売するとしたら、買ってもらったカードにサインをすることも出来る。これは今CDでやってることと同じで、買うほうも多分CDより安くなるはず。販売価格の設定は売る側次第だけど。

それにカードサイズなので、例えばオリジナルのカードフォルダーも作って物販で売るっていうのも出来るかなぁ…とか思ったりします。

アルバムはCDでそれまでの導入としてダウンロードカード+通常配信を

自分がもしアーティストとして精力的に活動してファンもいたりするなら…ですが、見出しに書いたような使い方をするかも。
音源を作るという部分でかかるコストはCDでもダウンロード(通常の配信)でも同じはず。その先のコストで考えるとかかる部分も大きいけれど実際利益があるのはCDだったりすると思う。それは大体の市場相場的に考えたらCDアルバムだと2000円から3000円くらい。例えば1000枚くらい売り切れるファンがいる人ならダウンロードよりはCDのほうが利益はありそうな気がします。ざっくりとですが…。
そして多分やっぱり手元に物があると直接売りやすいので配信よりも売りやすいような気はします。配信だと告知するだけで、実際のダウンロード購入は自発的にしてもらわないといけないわけだし…。

色々自分の話に合わせるためのこじつけに近い部分もあるかもしれませんが…。
配信しかなければ、その曲欲しかったら配信で買うでしょうしね…。

でも、アルバムまでのシングル的なものだとしたら、通常の配信とダウンロードカードで販売することでコストを抑えて、アルバムタイミングでCDっていう形だとコスト的に効率はユーザー側にとっても良いような気もするし、アーティスト側にもよいような気がする。

例えばこれもまた斜めな考えだけど、シングルをCDで積み重ねていけば、それぞれの時にユーザーの複数買いは期待できる。でも通常配信だけだと、例えば複数買いしようと思えばストアにしてもアカウントにしても購入する数だけのアカウントが必要になる(笑)
本来、1人1枚、1人1回で十分なのだから当たり前で普通のことなんですけど…。
でも、ダウンロードカードなら複数買いもしてもらいたい人にはしてもらえる。コストもお互いCDよりはかからない(かも)って(笑)
CD-Rを焼いたりするならそれほどコストはかからないかもしれないけど…。

ステッカーとか缶バッチとかっていうアイテムを集める人もいるから、そういうグッズの中でにダウンロードもできる負荷が付いたというある意味本末転倒かもしれないコレクターズカードグッズとしての考え方はありなんじゃないかなぁ…と。

サービスによって取り扱える素材が違う

これはあると思うので、それぞれ調べてみたらよいと思います。

音楽以外の電子書籍やゲーム、写真なんかも扱えるのがコンカというカード

 

以下は基本音楽なのかな?

クリプトンフューチャーメディアが運営してるSONOCA

業界最安値を明言しているPIMカード

ダイキサウンドが運営しているM∞カード

他にもあるかもしれませんが、多分主だったインディーズ系でも申し込めるのは以上のサービスのような気がします。

あまり、うまくまとまりませんでしたが…ミュージックダウンロードカードも物販グッズに加える選択肢の一つかな…と。
参考になるかわかりませんが、いつも通りの自分なりの考え方を書いてみました(^-^)