OIKOS MUSICでサブスクの原盤権を購入してみました。

2023年12月24日

自分もBeat Holicやヒトリホリックとしての音源を配信している代行サービスBIG UP!の公式LINEアカウントの
ニュース？で知った…というか多分もっと前にもニュースはあったかもしれませんが、今回初めて知ったOIKOS MUSICという仕組み
というべきか…レーベルというべきか…なんだろう？

リリースされてる作品のレーベル名もOIKOS MUSICみたいなのでレーベルでいいのだろうか？

なんにしろ、そこからリリースされているサブスク音源の原盤権を一部販売みたいな感じの仕組みがあって、興味津々で購入してみました。

OIKOS MUSIC | 音楽、音源の権利NFT購入でアーティスト支援 | OIKOS MUSIC

「ずっと前から好きでした」といえる音楽。アーティストが生み出す楽曲の権利をシェアすることで、アー ...

https://oikosmusic.jp/

運営会社はOIKOS MUSIC

運営もOIKOS MUSICという会社のようで、BIG UP!を運営しているエイベックスではないみたいなのですが、このOIKOS MUSICより前に
MUSIC UP!っていう音楽ファンドを開始したとき、興味があったけどすぐに販売されたファンドは売り切れてしまってて…
そこから結構経ったのですが、それとは違うものの様子。

ただ、MUSIC UP!自体もあるようですがMUSIC UP!は音楽ファンド…。
といっても詳しくはないけど、MUSIC UP!のほうは音楽に対する投資で期間とか決まって清算されるか何かのような感じ…。
実際に運用しているのはミュージックセキュリティーズっていう会社で他にもいろいろ投資関係の商品もやってるみたいです。

で、今回のOIKOS MUSICっていうのはサブスクの原盤権を一部購入する形…の様子。
結局はその音楽に対する投資ではあるとは思うんですが…サブスク再生による収益を原盤取得比率(って正しいかわからないけど一応そのように書いておきますが…）
によって分配されていくようです。

音楽ファンドやクラウドファンディングに近いイメージ？

原盤を購入した売り上げはアーティストの活動費などになっていくっていうことで、さっきの音楽ファンドとか
あとはクラウドファンディングによる出資にイメージは近い気はします。

クラファンは出資した額に対してリターンは固定であるのが基本だけど…
原盤権を取得するということはいわゆる原盤印税をもらえる立場になるってことなので…自分の持っている原盤権を売ったり、買い戻されたり
しない限りはずっと収益は入ってくる…はず。原理原則的には…。

今、ライブ配信とかで投げ銭とかして直接アーティストを支援出来る形がありますが、原盤を取得するということで活動を支援できる仕組み
っていうのがわかりやすいんだろうか？

OIKOS MUSICでは原盤取得分に対する配分だけではなく、購入したランクによってさらに特典が音源ごとにあったりするみたいで、
そこはクラファンのリターンにイメージ近いかも。

サブスクで再生数が伸びて収益が増えたら原盤を持っているこちらの分配も増えるのでそこは完全に投資に近いのかな？
そもそも音楽原盤って制作して所持するのって先に製作費とか必要で回収できるかどうかって考えると「先行投資」なので…
それがデジタルでの権利NTFっていうやつ？詳しくはないけど(^-^;
それで手に入れられるという今風な仕組みだと思います。

形としてはスプリットでも可能は可能…

TuneCore JapanやBIG UP!なんかでも…配信したサブスクなどの収益を他のアカウントにシステム上で分配できる「スプリット」っていうのが
あるので、信頼関係をもとにここで似たような感じで行うことは出来るかもしれないけど…
アーティストとその関係者との間で位しか出来ないというか…信頼関係がかなり必要だと思いますが…
このOIKOS MUSICだと全く知らない人でも仕組み上で購入出来るから、広く出資者を募ることが出来るなぁ…って思います。

アーティストがここを利用するにはまずは問い合わせてからいろいろ取り決めとか合意してになるのかな。
レーベルでもあり配信代行サービスでもある…そんな気がします。

いずれにしろ、なんか面白そうなので…いくつか試聴して気に入った音源の原盤をいくつか購入してみました。