インディーズ系アーティストの楽曲プロモーションにAWAの「ラウンジ」を活用するのもいいと思う。
思いのままに色んなことを雑記的につづっているこのブログですが、なんだかんだ音楽関係のことが増えてきています。
最近ではAudiostockのことやDTM関連が多いのですが、その他、フリーで活動するインディーズ系アーティストのプロモーションの方法のアイディア的なことも少し書いたり・・・。
ということで、今回はそのプロモーション系の一つの方法です。
AWAとは…
今更、AWAとはっていうのもなんですが(^-^;
日本発の音楽配信サブスクリプションサービスで、サービス開始当初から思っているのは、音楽を介したSNSみたいかなっていうこと。
公式にそういう見解なのかはわかりませんが(^-^;
これは例えばSpotifyとかYouTube Musicとかもそうだろうし…しっかり使ったことがないからよくわかりませんが、Apple Musicもそうなのかもしれません。
でも、AWAは国産のサブスクサービスで後発だから割と各サービスのいいところもうまく取り入れつつ独自性を作っているような気もします。
そんなAWAのサービスについては公式サイトをぜひ↓
プレイリスト作成も勿論プロモーションの一環になる
これに関しては以前記事にしていますので、そちらを見ていただければと思います。
サブスク配信をしているアーティストや、そのファンもプレイリストを作って楽曲プロモーションしたいならAWAがオススメかも!!
こちらにも書きましたが、AWAでプレイリストを作った際に自分で聞く分には8曲以上のものを作れますが、全体に公開できるのは最初の8曲までというコンパクトさがあります。
それによって、垂れ流し系のプレイリストではなくしっかり聞きたい人向けになるような感じもします。
そしてフリープランでも作成、共有はできるという手軽さもあります。
Spotifyとかもそうなんですけどね・・・。
上の記事でAWAを選んだ理由はヒット曲のプレイリストに入れ込んでおけばそれなりに自分の曲も再生されているということを書きましたが、それは今も同じくな気がします。
最近は自分では新規のプレイリストを作っていませんが、今でも過去につくったプレイリストにお気に入りがついたりしますし、微々たる数ですが比較的再生されやすいいプレイリストに入れている曲は再生数も伸びています。でもSpotifyとかだと、なかなかプレイリスト自体にたどり着いてもらえなかったり、再生されていなかったりという気がします。
そしてラウンジへ
まずAWAのラウンジ機能ってなんだろう?ですが、個人的な感覚ではサブスク投入されている楽曲を、ラウンジの開催主(配信者、いわゆるライバー)と一緒にリスナーがチャットを使って楽しむ生配信サービスのひとつ・・・なイメージです。AWA公式で開催しているBGM的なプレイリスト的なラウンジもありますが、プレイリストの場合は聞く人が個々で楽しむ感じだけど、ラウンジの場合はその部屋で一緒に同じ曲を聴いて楽しむスタイル・・・かな?と。
ラウンジの使い方は公式のヘルプで↓
特にフリーで活動しているインディーズアーティストにオススメな理由
今どきのアーティストは、みんな告知とかSNSを利用して、公式アカウント的にしていると思います。
AWAでもそういった感じでアーティスト名でTwitterと連携させて自家製公式アカウントを作ることは勿論出来ます。
リスナー側もTwitterとかfacebookとかあれば連携ログインで簡単にゲストアカウントを作って利用できます。そうやって作ったアカウントはAWAの中でしっかり利用するようにユーザー名とかプロフィールとかプロフ画像とかをしっかり整備すれば、各アカウントが誰なのかっていうのをわかりつつ利用できるので・・・これはTwitterでTwitterアカウントを使うのと同じことになるかなと。
で、そうやって作った”公式”アカウントでラウンジを開催すればアーティストと同じ時間を共有しながらチャットを使って楽しむことが出来る。
これは他の生配信サービスと同じような感覚かと思います。アーカイブは残らないですが・・・。
なので、事前にラウンジ開催日時を決めて告知してその時間に開始するという手順は他の生配信と同じだし…こちらはアーティストではなくてもファンが開催して曲の魅力をチャットしながら一緒に聞くことも出来るし、そこにアーティストが参加することも出来るかな?と。
ラウンジ機能もフリープランで利用できますし、そもそもラウンジ内で聞けるのはフリープランと同じハイライト再生的な部分だけではありますが、参加している人たちが同時に同じ楽曲を再生しているという感じなので、例えば「A」という曲を再生中にそのラウンジに10人参加していれば、その楽曲が10回再生されたことになりますのでサブスク再生数そのものが伸びるというメリットもあります。(←これに関してはもしかしたら、2022年7月時点では変更されているかもしれません…検証してみるもうまくいってないので:汗)
サブスク投入でAWAを外しているアーティストは多分いないと思うので、そう考えると取り組みやすいプロモーションの一環になるかなと思ったりするのです。
参加者数が多ければ人気のラウンジに掲載されるのでフラっと入ってくる人もいる可能性もありますしね・・・。
ただし、参加者から楽曲をリクエストできる機能もあるので、ほかのアーティストのものも受け付けるのか、どこまで受け付けるのかなどっていうのも色々あるとは思いますが、それはラウンジの説明を書き込むところにルールみたいなものを書いておくとかの対処も出来ますし…。
フリーで活動していたりするとAWA公式によるラウンジを開催してもらうことは出来ないかもしれませんが、この形なら自分で開催できるので、オススメかな?と・・・。
そんな感じで、普通に考えたら特別なことではないのだけど、なかなかそういうことをしているアーティストを見かけないので…ぜひ、何かのきっかけでこの記事を見かけたら参考にしてみていただけたらと思います。
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