ミックス初心者がNeutron 3 AdvancedのMix Assistant (TRACK ENHANCE)とOzone 8のMaster Assistantを使ってリマスタリング?して比較してみた。

2021年1月21日

今回は…またもやNeutron 3のMix Assistant (TRACK ENHANCE)の機能を使っての自分なりに試してみた結果を記事にしてみます。
やったことは前回と基本的には変わりません(^-^;

ミックス初心者がiZotopeのNeutron3 Advancedのミックスアシスタント(TRACK ENHANCE)をマスタートラックだけで使ってみた。

今回使う音源は昔MTRでミックスダウンした音源

前回は全部Cubeseで作ったプロジェクトのデータでマスタートラックに入れてやりましたが、今回は昔、スタジオでバンドメンバーでMTRを持ち込んでドラムの録音を4トラックぐらいに収めて後はギターとベース、ボーカルはそれぞれ宅録でトラックを収録しました。

それを最後に自分が色々試行錯誤しながらミックスダウンしたものです。
それがこれです↓(楽曲フルサイズ:笑)

当時も自分なりに頑張りましたが・・・。
というかこの頃から自分のスキルは上がっていないってのが前回と比べたらわかるような(^-^;

で、Ozone 8を購入したときにMaster Assistantのリファレンス機能を使ってやったら結構質感とか変わったので感動したのですが…。
前回、マスタートラックにNeutron 3のTRACK ENHANCEを使用したらいい感じになったので…合わせ技はどうだろう?っていうのが今回の試したかったことです…。

まずはOzone 8のみ

ということで…わかりづらいかもしれませんが、Cubeseに読み込んだ音は2ミックス済みの曲のトラックだけ。
そしてマスターにはOzone 8を入れて、Master Assistantを実行しようとしています。チラっとNeutronを差し込んでいるのが見えますが、オフにしてますし、まだTRACK ENHANCEは使用していません。

そしてリファレンスした音源は氷室京介の「STAY」を。一番新しいベストのやつです。

それぞれ、取り込んだ音源はMP3で、Cubese上でWAVに変換されていますし、リファレンスした音源もiTunesでCDから取り込んだm4aファイルではあります。

結果がこちら↓

ちょっとシャキッとした気がしますが…。
どうなんだろう?そういうのがわかるようにならないとダメなんだろうなぁ…。
でも、自分でやったやつよりはクリアになったような…。

そしていよいよTRACK ENHANCE使用して…

次にいよいよTRACK ENHANCEを使用してみたのですが…。
まずはマスタートラックのNeutron 3のMix AssistantでTRACK ENHANCEを使用しました。そして出来上がった音をOzone 8で同じく「STAY」をリファレンスしてやってみました。

それがこちらです↓

さっきとあんまり変わらない気もしないではない(^-^;
これは自分の耳があんまりよくないのか…ファイル間違えたのか?

いや、リファレンスしている音源が同じだから、そうなっちゃうのかな?

ということで、今度はTRACK ENHANCEをした音源にOzone 8でMaster Assistantなんだけど、CDでMEDIUMの効き具合でやってみました。

それがこれ↓

聞きくらべて微妙な違いのような気もするんですが…これが一番好きかな?

どういう風にそれぞれ違うのか?っていうのは多分プラグインの画面見て勉強していけば、わかるのかな?

何にしても一番最初のやつよりは当然良い感じだと思いますが…。

どんなものでも元の素材は大事

結局、そこに行きつくのだとは思います。
それなりの素材でもそれなりにやってくれるありがたいプラグインであることは間違いないけど、その性能を活かすためにはより良い元のトラックを制作できるようになるってことが当たり前のように大事な事なんだと思います…。

もうちょっと頑張らないと(^-^;

この音源録音したトラックデータが手元になくって…バックアップデータはCD-Rに焼いているけど、それだけでは何にも出来ず(^-^;
メンバーのところにMTRがあるんだと思うけど…壊れてそうな気もするし…中古で安い奴手に入れてPCに取り込んでミックスからやり直したらまた結構変わるような気がする。
時間とお金に余裕がもっと出来たらやってみようかな…。